●縮小化する公的介護保険と進化する民間介護保険・認知症保険
日時:2019年1月19日(土)18:30~20:30
http://www.jcpfp.or.jp/seminar_info/index.html
●その介護離職、お待ちなさい
2019年2月6日(水)11:00~20:00
東京国際フォーラム ロビーギャラリー
主催:介護離職のない社会をめざす会
http://www.kaigorishokunonaishakai.org/
■後援:東京都社会福祉協議会 ■特別協賛:朝日新聞厚生文化事業団
★夕方のトークイベントに参加し、お金の話をします。
人生100年時代。長生きは喜ばしいことですが、長生きするほど入金・介護のリスクが高まります。その時に備えて、入院・介護のお金について知っておきましょう。https://gihyo.jp/book/2018/978-4-7741-9677-0
11月11日は「介護の日」です。厚生労働省が、平成20年7月4日から同年7月18日の間に、名称と日にちについて意見の募集を行ったところ、最も多かった名称が「介護の日」、日にちでは「11月11日」でした。「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」を念頭に、「いい日、いい日」にかけた覚えやすく、親しみやすい語呂合わせとしました。離れて暮らす老親にあまり連絡をとっていない方は、親に電話してみましょう。元気で暮らしているか、困ったことなどがないかなど、連絡をとってみてはいかがでしょうか。2018.11.11
https://financial-field.com/oldage/2018/11/11/entry-28129
「レスパイトケア」という言葉をお聞きになったことがありますか。「レスパイトケア」は在宅で介護をする家族が介護から一時的に解放されて、一休みできる支援のことをいいます。介護保険は基本的には利用者の支援のためのものです。しかし、サービスの中には、介護者の「レスパイトケア」にも役立つサービスもあります。ケアマネジャーに相談してケアプランに組み込んでもらいましょう。2018.11.07
https://financial-field.com/oldage/2018/11/07/entry-28203
先日、生命保険会社の方と話していた時、「『介護に備える保険』といった名称より、『認知症保険』の方が関心を持っていただきやすい」という話を聞きました。確かに、「認知症」はイメージしやすい。「介護が必要になった自分」と言われても、若い人にとっては、あまりにも漠然とした話ですものね。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20181004-OYTET50024/?catname=column_narato-hikaru
65歳以上の方が、介護保険サービスを利用した時の自己負担は原則1割ですが、一定の所得がある人の自己負担は2割または3割になります。これらの方は、「サービスを減らすしかない」と諦めなければならないのでしょうか。2018.11.01
https://financial-field.com/oldage/2018/11/01/entry-27916
介護を「長男の嫁」が行った場合、従来は、献身的な介護に対して、遺言で金銭的に報いる方法しかありませんでした。しかし、相続法の改正により「長男の嫁」など相続人以外の親族が、一定の要件のもと、他の相続人に対して金銭を請求できるようになりました。2018.10.31
https://financial-field.com/oldage/2018/10/31/entry-27904
親が介護を必要とする年齢になると、お金の管理が難しくなります。このような状態になったとき、配偶者がいなければ、同居の子どもなど近しい人にお金の管理を任すケースが少なくありません。お金の管理を任された子などが親の介護費用などを支出した場合、自分の財布と親の財布を明確に区別しておかないと、相続のときに他の兄弟姉妹などから親の財産を使い込んだと、疑いをかけられトラブルになることがあります。2018.10.30
https://financial-field.com/oldage/2018/10/30/entry-27817
居宅介護サービスを受けるとき、要介護度に応じた利用限度額が定められています。この範囲内でサービスを利用した場合には、費用の1~3割で利用できますが、超えた場合、超えた部分は全額自費になります。そうすると、要介護度が重く認定されれば、利用限度額が多くなり得なように思えます。本当に得なのでしょうか。2018.10.28
https://financial-field.com/oldage/2018/10/28/entry-27572
介護保険財政は介護保険制度が始まった平成12年からずっと黒字です。一方、介護保険財政は厳しいとよく言われます。黒字なのに厳しいというのは、どう解釈したら良いのでしょうか?2018.10.25
https://financial-field.com/insurance/2018/10/25/entry-27399
高齢期になると身体機能が衰え、ちょっとした段差、滑りやすい床、勾配が急な階段などで転倒するなどの事故が起こります。国民生活センターの資料によると、高齢者の事故の場所は、住宅が約77%となっています。また、事故のきっかけで多いものは「転落」、「転倒」となっています。高齢者の場合、骨折、入院をきかっけに要介護状態になることも珍しくありません。自宅に住み続けるためには、バリアフリーリフォームなどが欠かせません。ここでは、介護に役立つバリアフリーリフォームをするときに知っておきたい支援制度を解説します。2018.10.24
https://financial-field.com/living/2018/10/24/entry-27327
福祉用具は自立した生活を送る上で、また、自宅での生活環境を整える上でとても大切です。利用者を介護する人の負担軽減にもつながります。介護保険を使って利用できる福祉用具の品目は「貸与」「購入」で異なります。また、利用限度額も異なります。それぞれの違いを解説します。2018.10.21
https://financial-field.com/oldage/2018/10/21/entry-27070
団塊の世代が75歳になる2025年を見据えて介護財政を破綻させないため、ここ数年、給付の制限や保険料の値上げ、65歳以上で所得の多い方の利用者負担を増やすなど改正が相次いでいます。このような公的介護保険サービスの縮小化や利用者負担の増大を背景に、予防を重視した新たな認知症保険、民間介護保険が登場してきています。2018.10.18
https://financial-field.com/insurance/2018/10/18/entry-26826
団塊の世代が75歳になる2025年を見据えて介護財政を破綻させないため、ここ数年、給付の制限や保険料の値上げ、65歳以上で所得の多い方の利用者負担を増やすなど改正が相次いでいます。このような公的介護保険サービスの縮小化や利用者負担の増大を背景に、予防を重視した新たな認知症保険、民間介護保険が登場してきています。2018.10.18
https://financial-field.com/insurance/2018/10/18/entry-26826
親が認知症になると、銀行から預金を下ろしたり、介護施設などに入所する契約を締結できなくなったりします。これらを行うためには、後見人選任の申立てを親の住むエリアを管轄する家庭裁判所に申立てを行い、後見人を選任してもらう必要があります。「後見開始申立書」には誰を後見人にするのか、その候補者を記入する欄があるのですが、候補者を記入したからといってその候補者が後見人になるとは限りません。最近では、認知症など被後見人に多額の預貯金があると、弁護士などの専門職後見人が選任される傾向があります。その場合には報酬も発生します。2018.10.17
https://financial-field.com/inheritance/2018/10/17/entry-26794
2018年10月から訪問介護における「生活援助の回数制限」と「福祉用具レンタル価格の上限設定」が施行されます。それぞれのポイントを解説します。2018.09.23
高齢者の振り込め詐欺被害が毎日のように報じられています。最近では、「法務省管轄支局民事訴訟管理センター」、「法務省管轄支局国民訴訟通達センター」などの名称で、「消費料金に関する訴訟最終通告のお知らせ」などのタイトルのはがきが送りつけられ、多額の金銭がだまし取られる被害が報じられました。高齢の親の財産管理に不安を持つ子どものたちなどのニーズに応える金融商品が数年前から出始めています。2018.09.19
https://financial-field.com/living/2018/09/19/entry-24968
ケアハウスは社会福祉法人などが運営する施設です。料金は利用者の収入に応じて異なります。国や自治体の助成があり、低額な料金で利用できます。身寄りのない方、家族との同居が困難など家庭の諸事情がある方や身体機能の低下などの理由により、居宅において生活することが不安な60歳以上の方が入居でき、食事その他日常生活上必要なサービスを受けることができます。「介護付き」のケアハウスもありますので要介護者でも安心して暮らせます。2018.09.13
https://financial-field.com/oldage/2018/09/13/entry-24621
医療保険の「限度額適用認定証」と名称が似ていますが、「介護保険負担限度額認定証」は負担軽減の対象が異なります。「限度額適用認定証」は、医療費の自己負担額を軽減するしくみですが、「介護保険負担限度額認定証」は介護保険施設などで利用する食費・居住費を負担軽減するしくみです。2018.09.05
https://financial-field.com/insurance/2018/09/05/entry-24035
入院したとき、個室や2人部屋ばかりではなく3~4人部屋でも差額ベッド(特別療養環境室)料が必要なことがあり、その場合、全額自己負担となります。厚生労働省によると差額ベッド料の1日当たりの平均額(平成27年7月1日現在)は、1人部屋で7,828円、4人部屋で2,424円となっています。患者にとっては大きな負担です。差額ベッド料を支払った場合、原則、医療費控除の対象とはなりませんが、医療費控除の対象として認められる場合があります。2018.08.30
https://financial-field.com/tax/2018/08/30/entry-23837
仕事から帰る途中、介護のため義父宅に立ち寄り、介護を終えて帰宅途中に原動付自転車と衝突し、休業を余儀なくされたために、通勤災害として休業給付の支給を請求したが不支給処分となったため、不支給処分の取り消しを求めて裁判が起こされました。通勤災害とは何か、大阪高裁(平成19年4月18日)の結論はどうなったか、現在の取扱いはどうなっているか、ポイントを解説します。2018.08.27
https://financial-field.com/oldage/2018/08/27/entry-23107
厚生労働省の調査によると、介護保険料を滞納し、市区町村から資産の差し押さえ処分を受けた65歳以上の高齢者が543自治体で1万6161人(2016年度)となり、過去最多だったことがわかりました。大阪市の872人が最多。千葉県習志野市、広島市、長崎市、横浜市と続いています。この背景には、高齢者の増加と介護保険料の上昇が考えられます。介護保険料を滞納するとどうなるのか解説します。2018.08.23
https://financial-field.com/oldage/2018/08/23/entry-22927
介護が必要になったとき、介護保険サービスを1~3割負担で利用できる公的介護保険制度があります。しかし、2025年には団塊の世代が75歳以上になり、公的介護保険の財政は今後一段と厳しくなりますので、 サービスの縮小化が進んでいます。このような状況を背景に民間の介護サービス(全額自費負担)が充実してきています。主な保険外サービスを紹介するとともに公的介護保険のサービスと一体的な保険外サービスを提供する「在宅老人ホーム」に注目してみたいと思います。2018.08.21
https://financial-field.com/oldage/2018/08/21/entry-22735
徘徊中の認知症高齢者がJR東海道線の駅構内で列車にはねられ死亡した事故で、JR東海が振替輸送費など約720万円の賠償を家族に求めた裁判で、2016年3月の最高裁判決では、家族は監督義務者にあたらず、賠償責任は負わないとしました。この判決を受け、一部の損害保険会社では、個人賠償責任保険特約の被保険者や補償範囲を拡大する動きがありました。その後、自治体でも、公費で損害保険会社の個人賠償責任保険の保険料を負担する動きが広まっています。2018.08.18
https://financial-field.com/living/2018/08/18/entry-22488
8月1日から、介護サービスを利用したときの負担割合が2割負担から3割負担に引き上げられます。対象は、2割負担の方の中で特に所得の高い方です。負担増となるのは利用者全体の約2.5%にあたる約12万人とされています。対象者かどうかは、市区町村から送られてくる「負担割合証」で確認できます。3割負担になるかどうかの判定基準と負担割合を軽減するしくみについて解説します。2018.08.17
https://financial-field.com/insurance/2018/08/17/entry-22495
2025年、団塊の世代が75歳以上になるため公的介護保険の財政の維持が喫緊の課題になっています。そのため、介護保険の法改正が頻繁に行われています。公的介護保険制度の縮小化や利用者負担の増大で、公的介護保険を補完する民間介護保険の存在感が増しています。さらに、少額短期保険(ミニ保険)でも介護関連のユニークな商品も注目されています。民間介護保険を補完するものとしてミニ保険の介護関連の保険を検討してみてはいかがでしょうか。2018.08.16
https://financial-field.com/insurance/2018/08/16/entry-22404
市区町村は65歳以上を対象とした「介護予防・日常生活支援総合事業」(以下(総合事業)を実施することになっています。要支援者に対する「訪問介護」と「通所介護」が全国一律の公的介護保険サービスから外れ、「総合事業」に移行し、地域の実情に合わせたサービスの提供を受けることになります。これに伴い、介護サービス利用の流れの中に「基本チェックリスト」が組み込まれています。2018.08.11
https://financial-field.com/oldage/2018/08/11/entry-22193
65歳以上の人の介護保険料は全国一律ではありません。住む場所で約3.3倍の差があります。また、同じ地域でも所得によって介護保険料は異なります。介護保険料の決まる仕組みを知り、介護保険料節約のヒントにしてください。2018.08.05
https://financial-field.com/oldage/2018/08/05/entry-21686
介護にはいろいろとお金がかかります。介護の環境を整えるためのリフォーム代などの一時金、月々の介護費用など。生命保険文化センターの調査(平成27年)によると、在宅介護の場合、住宅改修や介護用ベッドなどにかかった費用の平均は約72万円、月々にかかった介護費用は約5万円となっています。貯金を取り崩しながら生活している、平均的な高齢者無職世帯にとっては大きな負担です。介護が必要になった時に備えて、給与収入があるうちに民間の介護保険で備えておくのも1つの手です。では、要介護認定を受けたら、もう介護保険には入れないのでしょうか。保険会社や共済が提供する介護保険は、要介護認定を受けていると介護保険には加入できませんが、短期少額保険の中には要介護認定を受けていても加入できる保険があります。2018.08.01
https://financial-field.com/oldage/2018/08/01/entry-21502
介護保険施設には、特別養護老人ホーム(特養)、介護老人保健施設(老健)、介護療養病床(介護療養型医療施設)、介護医療院の4つがあります。この4つの施設の違いをご存じでしょうか。それぞれの施設は目的や対象が違いますので、その違いを理解して、介護に役立てましょう。2018.07.18
https://financial-field.com/oldage/2018/07/18/entry-20682
現在、要支援・要介護認定者は約640万人います(厚生労働省平成30年3月分介護保険事業状況報告)。団塊の世代が75歳以上になる2025年からこの世代の人が亡くなられるまで、要介護認定者は増加していきます。介護は身近なリスクになります。将来の介護に備えて、公的介護保険の仕組みや介護費用の節約法について、情報収集しておくことが大切です。今回は介護費用の節約法の1つとして、「世帯分離」について解説します。2018.07.06
https://financial-field.com/oldage/2018/07/06/entry-19952
現在、全国で約550万人の認知症の人がいます。団塊の世代が75歳以上になる2025年には、認知症の人は700万人になると推計されています。これは65歳以上の5人に1人が認知症になる計算になります。認知症の人が増えるとさまざまな問題が生じるでしょう。例えば妻が認知症になり、夫が長年の介護で体力的にも精神的にも限界になり、妻を特別養護老人ホームに入所させることになったとしましょう。見舞いに行っても、妻は見舞いに来ているのが夫であることがわからない状態だとします。はたして、このような状況で、夫は妻の介護をし続けなければいけないのでしょうか。夫は離婚をして再婚することは許されないのでしょうか。今後、このような事例が増えるかもしれません。過去の裁判例を参考にして考えてみたいと思います。2018.07.05
https://financial-field.com/oldage/2018/07/05/entry-19914
団塊世代が75歳以上になる2025年には、認知症の高齢者が700万人になるといわれています。65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症になる計算となります。長生きすれば介護や認知症のリスクも高まります。認知症介護は、家族ですべて抱え込むと精神的に行き詰まってしまう可能性もあります。親が認知症になった時、使える公的なサービスを確認しておき、上手に活用しましょう。2018.07.01
https://financial-field.com/oldage/2018/07/01/entry-19510
1960年の日本人の平均寿命は男性65.32歳、女性70.19歳でした。この時期、介護が社会問題になることはありませんでした。なぜなら、多くの人は要介護状態になる前に亡くなったからです。しかしその後、介護保険制度ができた2000年には、平均寿命は男性77.72歳、女性84.60歳と大きく延びています。2016年には、男性が80.98歳、女性が87.14歳となっています。要介護状態になるリスクは、加齢とともに大きくなりますので、いかに健康寿命を伸ばすかがセカンドライフを楽しむポイントになります。2018.06.28
https://financial-field.com/oldage/2018/06/28/entry-19316
誰もが要介護状態になるわけではありませんが、いつ始まり、いつ終わるかがわからず、長期化するのが介護の特徴です。長寿化で要介護状態になるリスクが高まっています。一方、公的介護保険の保険料や自己負担は上がり続け、受けられる介護サービス(生活援助など)は縮小化されています。介護費用は貯蓄で賄うのが基本ですが、それだけでは不安な人は民間介護保険を検討してみてはいかがでしょうか。2018.06.20
https://financial-field.com/oldage/2018/06/20/entry-18955
遺言書がなければ、思いを実現できない2つのケースについて解説します。1つは、子どものいない夫婦が配偶者に全財産を遺したいケース。もう1つは、長年、介護の世話をしてくれた息子の嫁に財産を遺すケースです。2018.06.10
https://financial-field.com/inheritance/2018/06/10/entry-18277
公的介護保険の介護保険サービスを利用したときの支払額に、「出来高払い」と「定額払い」の2種類があるのをご存知ですか。「出来高払い」はサービスの利用量に比例して支払額が増えますが、「定額払い」はサービスの利用量にかかわらず支払額は一定です。サービスごとに「出来高払い」か「定額払い」か決まっています。介護保険サービスの料金体系について知っておきましょう。2018.05.10
https://financial-field.com/oldage/2018/05/10/entry-16767
2018年、介護保険改正のポイントについてポイントをお伝えします。改正は多岐に及びますが、利用者に影響のありそうな事項について取り上げます。2018.05.04
https://financial-field.com/insurance/2018/05/04/entry-16465
マイホームを現金に換える方法として、「マイホームを売却する」「マイホームを担保にお金を借りる」「マイホームを他人に賃貸する」の3つの方法があります。今回は、「マイホームを担保にお金を借りる」方法の1つとして、リバースモーゲージを解説します。2018.04.28
https://financial-field.com/loan/2018/04/28/entry-16060
先日ある地域で、複数の老夫婦が同時に死亡していたという奇妙なニュースが報道されていました。いずれも事件性がなく、老々介護もなかったとのこと。老々介護であれば、介護をする人が先に亡くなった場合、介護される人が取り残され死に至るケースもあるようですが、今回はそうでもなさそうです。老親でも夫婦2人で暮らしていれば、安心だと思っていた子供にとってはショッキングなニュースではないでしょうか。離れて暮らす老親のことが心配なら、民間の見守りサービスなどを利用するという方法があります。2018.04.25
https://financial-field.com/oldage/2018/04/25/entry-16042
65歳以上が支払う介護保険料について、朝日新聞が主要74自治体にアンケートしたところ、4月時点で6割を超える47市区が月額6000円以上になることがわかりました。2025年には、団塊の世代が後期高齢者になります。65歳以上の保険料は今後も上がることが確実といえます。2人以上の世帯のうち高齢無職世帯の家計収支(2016年)は、毎月約6万円の赤字です。介護保険料が上がれば、さらに家計を圧迫します。介護保険料は、どのように決まるのか、どのように徴収されるか、保険料軽減の仕組みなどについて知っておきましょう。2018.04.14
https://financial-field.com/oldage/2018/04/14/entry-15672
知らないと後悔する「介護費用を軽減するしくみ」(1)では、利用者負担を軽減するしくみとして、「高額介護(介護予防)サービス費」と「高額医療・高額介護合算療養費制度」についてポイントを見てきました。今回は、「介護保険施設への入所・短期入所時の食費・居住費(滞在費)の軽減制度」、「保険料の支払いに困った場合」、「所得控除の活用」についてポイントをお伝えします。2018.02.07
https://financial-field.com/oldage/2018/02/07/entry-11570
介護保険のサービスとしてよく利用されているサービスに訪問介護があります。これは、自宅に介護訪問員(ホームヘルパー)が来てくれて、要介護者のために、調理や掃除、洗濯、食事の介助、排せつの介助などをしてくれるサービスです。しかし、家政婦ではないので、介護保険で利用できるサービスには限度があります。ホームペルパーさんに頼めること、頼めないことを知り、無用なトラブルを避けましょう。2018.01.31
https://financial-field.com/oldage/2018/01/31/entry-11195
ここ数年、毎年のように、公的介護保険の利用者負担を増やす改正が相次いでいます。2018年も8月より、65歳以上で特に所得の高い人が介護サービスを利用した時、その自己負担割合が2割から3割へ引き上げられます。この背景には、2025年に団塊世代が介護のリスクが高まる75歳以上になることがあります。一方、介護費用の負担を軽減する制度があるのですが、あまり知られていないように思います。2回に分けて、どんな制度があるのか一緒に確認し、活用しましょう。2018.01.29
https://financial-field.com/oldage/2018/01/29/entry-11002
介護支援専門員(ケアマネージャー)は、居宅介護を利用するうえでとても重要な存在です。ケアマネージャーは、介護保険の申請からケアプラン(介護計画)の作成、サービス事業者との調整のほか、身のまわりの相談などにも応じてくれる専門職です。快適な介護生活を送れるかどうかは、ケアマネージャーしだいといっても過言ではありません。ケアマネージャー選びのポイントをお伝えします。2018.01.21
https://financial-field.com/oldage/2018/01/21/entry-10856
離れて暮らす認知症家族は悪徳商法の被害者になるだけではありません。突然、怒り出し、他人を傷つけたり、万引きなどの窃盗やものを壊したりして、加害者になる場合もあります。家族が損害賠償を請求されるケースもあります。このような賠償責任に備える保険があるのをご存じですか。2017.12.14
https://financial-field.com/insurance/2017/12/14/entry-9041
2018年、高所得者の介護費用の負担が大きく増えます。介護にかかる費用を軽減する制度は、高額介護サービス費、高額医療合算介護サービス費などさまざまあります。これらは申請しないと利用できません。まずは、使える制度はしっかり使うのが基本です。その他にも、裏ワザ的方法もありますので紹介します。2017.12.09
https://financial-field.com/oldage/2017/12/09/entry-8833
生命保険会社では、従来から公的介護保険サービスの自己負担費用など毎月かかる費用や住宅改修・施設入居などの一時金に備えるための介護保険を発売していますが、2016年、相次いで認知症に特化した介護保険が登場しました。販売件数も順調のようですが、認知症保険に加入する必要性があるか考えてみました。2017.12.08
https://financial-field.com/oldage/2017/12/08/entry-8789
判断能力が不十分な方に対する援助方法に「日常生活自立支援事業」と「成年後見制度」があります。この2つの制度をどのように利用すればいいのでしょうか?ポイントをお伝えします。2017.11.13
https://financial-field.com/living/2017/11/13/entry-7328
親にはいつまでも元気でいて欲しいと思っていても、75歳を超えると急に介護が必要になる確率が高まります。親に介護が必要かな、と思ったときに頼りになるのが親の住所地を担当する「地域包括支援センター」(ホーカツ)です。2017.11.11
https://financial-field.com/oldage/2017/11/11/entry-7234
11月11日は介護の日です。なぜ、この日が介護の日かというと、「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」を念頭に、「いい日、いい日」にかけた覚えやすく、親しみやすい語呂合わせをしたとのことです(厚労省)。この機会に親の介護の備えについて考えてみませんか。2017.10.24
https://financial-field.com/oldage/2017/10/24/entry-5272