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今日は何の日かご存じですか?
いよいよ、メルマガ第1号の発行です。
メルマガ第1号は11月11日に発行することにしました。
数字の1が連続するので縁起が良い訳ではありませんよ。
実は、今日が特別な日だからです。
さて、今日は何の日かご存じですか。
オリックス・リビング株式会社のアンケート調査の結果によると、77.1%の方が今日が何の日か知りません。
したがって、ご存じなくても無理はありませんが、11月11日(いい日、いい日)は厚労省によって「介護の日」に制定さているのです。
この日の前後1週間に各地でイベントが開催されますので、この機会に、イベントなどに参加して、介護についての理解と認識を深めてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、東京都では17日(日)に東京国際フォーラムで「介護のコト 体験フェア」が開催されます。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/EVENT/2013/07/21n7q100.htm
わたしも、メルマガを通じて、皆さんと一緒に介護について理解を深めていこうと思います。
さて、「介護の日」に合わせて行われたオリックス・リビング株式会社の第6回「介護に関する意識調査」を読みました。
http://www.orixliving.jp/company/pdf/pressinfo_131105.pdf
この調査によると、将来の介護について、家族についても、自分自身についても約9割の方が不安に感じながらも、約1割の方しか具体的な準備をしていません。
準備をしていない理由は、「まだまだ先だと思うから」(43.5%)、「イメージがつかめないから」(37.8%)、「分からない」(17.0%)となっています。
ところが、男女共に60代になると人生設計の中に介護費用を急激に考え始めている様子もうかがえます。
しかし、介護は決して「まだ先のこと」ではありません。
厚生労働省のデータを見ると、実に85歳以上では2人に1人が公的介護保険の要介護認定を受けていることがわかります。
あなたが50代であれば、将来の親の介護に備える必要があります。
「まだまだ元気だから大丈夫」と思っていても、介護は突然やってきます。
どこで・どのような介護を望むのか、その介護費用はどうするのか……、いざというときにあわてないためには、早めの情報収集が大切です。
アンケート結果のように60代に介護費用を考え始めるのでは遅いのです。
各市町村で介護保険のパンフレットや高齢者のための福祉と保健のしおりなどが無料で配布されていますので、入手することから始めましょう。
次回からは、民間介護保険の特徴について、公的介護保険と比較しながら考察していきます。
お楽しみに。